ギターエフェクターの接続順番とは

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ギターエフェクターの接続順番について

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◆ギターエフェクターの接続順番について◆



ギターも買った、少し弾けるようになった、必要に応じてエフェクターも揃ってきた…次第に楽器に関することがわかるようになってくると、様々な疑問が生じるものです。その中の一つに、

『エフェクターって正しい並べ方があるのかな?』

という疑問。気づかない方も多いようですが、この
エフェクターの接続順(並べ方)一つで音の効果(エフェクト機材の持つ効果)が大きく変わってくる(異なってくる)ことは御存知でしょうか。


と、その前に!

このホームページ、初心者講座でしたよね。
という訳で、基本的なエフェクターの使い方も(もちろん)掲載せねば、来て下さった初心者の方に申し訳が立たない!(ハイ、では始めます)

そもそもエフェクターとは何!?

エフェクターとは”影響を与えるもの”という意味があるように、文字通りエレキギターの音に変化・影響を与える機器(アイテム・ツール)であります。そこで、

基本的な接続方法

1.ギターのジャックにシールド線(ケーブルをつなぎます。

2.エフェクターのインプット端子にシールド線を差し込みます。

3.もうひとつシールド線を用意して、エフェクターのアウトプット端子に差し込みます。

4.エフェクターのアウトプット端子から出ているシールド線をアンプにつなぎます。

5.スイッチオン(完了)


▼エフェクターの使い方。
(※左図を参照)

エレキギターとアンプの間に入れるツール。エフェクターとて、電子機器です。ですので電気駆動です(当り前かw)


@を開けると、A電池(別売)を入れるようになっています。Bもしくはアダプター(別売)で駆動させるという方法もあります。

☆また、エフェクターを接続することで音は増幅されるので音量が大きくなることがあります。

▼シールド線(ギターケーブル)


・・・と、基本的な知識を備えたところで本題に。


極論をいうと『こうしなければいけない』というつなぎ方はないのですが、基本的な部分を間違えると、せっかくエフェクターを買って使用してみても、音に変化があまり見られない(効果がない:少ない)ようなことも大いにありうるのです。そこで、”一般的に知られている順番を図解で説明していきます。


◆図解:一般的な並べ方(順番)◆

と、いった形になります(※もちろん個人差はあります)。
上図でご紹介した方法がこれが基本的なものですが、これらをすべて揃える訳ではありません。動画サイトや楽器店での試し弾きにおいて、「あぁ、こういう音が欲しいな」といったものを購入する…というのがベターです。

一つのエフェクターでも、幾通りもの音質を出すことも可能なので、つまみ(ボリューム)をコントロールしながら、色々試して練習してみることも必要です。そうすることで自分好みの音にカスタマイズすることができるようになり、音に対するセンスを備えることにもつながります。




▼接続時における留意点と応用法▼

公平性を図るため、接続方法の掲載に関しては私の経験と知人(現役ミュージシャンの方)の意見、そしてネット上の情報をトータルしたものに構成しました。

ワウペダルに関しては、(音作りの用途により)全体の前にもってくる場合、真中あたりの場合、アンプ寄りに位置する場合もあります。

また、図解にある”ダイナミクス・補正系”はギター寄りにもってくる方も少なくないようです。その他は基本的に”ひずみ系⇒揺れもの系⇒空間系”の順番はそれほど大きく変化することはありません。

とはいえ、音作りには好みがありますので『このような音にしたいな』とか、『アーティストの○○○のような音にしたいな』という場合は、使用エフェクターを調べて、更に順番を組み替えてトライしてみると、その音に近付けることができるでしょう。

ネットでアーティスト自らが”使用機材・エフェクター”をアップ(掲載)しているケースもありますので、それらをチェックするというのも近道の方法です。


◆マルチエフェクターって一体何?◆

また、「どれから揃えたらいいかわからない」という方は、マルチエフェクター(複数の機能を備えた一体型)を購入するという方法もあります。多少のセッティングは必要となりますが、これ一つであとは切り替えるだけなので、面倒な接続などは回避できます。


◆アコースティックギターにもエフェクターは必要!?◆

エレアコが主流になって来ている今、アコギでもエフェクターを使う人は増えています。もちろんメーカーや機種(種類)にもよります。もともとプリアンプと言って”音を調節する機能つき”のエレアコも出ているので、必須とは言い切れませんが、アンプを通すと電子っぽい音になりがちなので、使用するというケースが一般的です。

▼アコギエフェクター一例
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